2014年3月末復興桜最初の苗木から枝取り&接ぎ木


震災半年後の2011年9月に閖上の桜から芽をとって苗木作りを始めて、2年半。
いよいよ最初の苗木から枝取りをして、接ぎ木。更なる子孫の苗木作りへ。
地元で活動を継続していくため、接ぎ木の指導を頂きました。
地元のベテラン農家の方々と、そして若い農業高校の生徒達。

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桜の専門家(日本花の会の田中先生)は、どんどんと枝を切っていきます。下の方の枝は切らないとダメなんですよー。って。桜の成長には大事なことなのだそうです。じっと見つめる高校生諸君です。 切った枝は、接ぎ木に使い、次の苗木作りに。

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接ぎ木の実践。ナイフで台木(大島桜)と、復興桜(ソメ イヨシノ)の枝にカットをいれる。先生は簡単というけど 、、、、皆で見つめる。

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接ぎ木の最後のテープを巻いているところです。若い地元 農業高校の生徒さん達には期待したい。


こちらはベテラン地元農家の二人。宮城農業高校の尾形先 生に枝の切り方を指導頂いています。

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みんな、黙々と、、、

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復興部会長の工場長、気合入ってます。足に挟んで台木にナイフを入れているところ。

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農家の若い人達も負けてはいませんよ。

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先生が枝取りして、すっきりした、展示場の桜。 先日までネットがかかっていましたが、十分成長したので、暴風ネットをはずしました。

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よくみると、先端にツボミが。 もしかして、この春咲くかも?4月中旬でしょうか?

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最初に桜を育てるのに枝取りがどうして必要か、接ぎ木をどうしてするのか、など、初歩的な説明がありました。

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