花町神楽 (はなまちかぐら)


壮重厳粛、流麗な祈祷の舞

「花町神楽」は、現在「館腰神社」にて演じられていますが、かつて飯野坂にあった鹿島神社にて行われていたため「鹿島神楽」と呼ばれていました。その後、鹿島神社が館腰神社に合祀され「花町神楽」が正式な名称となりました。

花町神楽の名前の由来は、藩主である伊達の殿様が飯野坂を通った時に沿道の桃の花にしばし見惚れてしまうことがありました。それ以来、飯野坂には見惚れるくらい美しい花が咲くということから、この地が花町と呼ばれるようになり鹿島神楽は花町神楽と呼ばれるようになりました。

演舞のはじめに神降ろしの祝詞が唱えられ、沈黙の中での祈祷の舞が繰り広げられる厳かな神楽です。  ・館腰神社 例大祭(毎年4月)などで披露

エリア 館腰
住所 名取市館腰字植松4-2-16
連絡先 022-382-3610
駐車場 あり(普通車12台程度/中型バス可)
アクセス JR館腰駅から徒歩5分

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