熊野神社 (くまのじんじゃ)
名取熊野三社のひとつで、中心的存在です
以前は「熊野新宮社」の名でしたが、名取熊野三社のなかで中心となっていたこともあり「熊野神社」と改称されました。
祭神は速玉男尊(はやたまのおのみこと)、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)、事解男尊(ことさかのおのみこと)、菊理姫神(くくりひめのかみ)、
ほかに4柱をお祀りしています。
歴代仙台藩主からも様々な寄進や奉納を受け、伊達家と深い結びつきを持っていました。
本殿の『奥の院』には、中央に証誠殿、東側に那智飛龍権現社、西側に十二社権現社と名取老女の宮が並び建っていて、『熊野造り』と呼ばれる建築様式の貴重な建造物として、県指定有形文化財とされています。
また、境内の神楽殿で行われる『熊野堂神楽』と『熊野堂舞楽』は芸術的・学術的に価値あるものとしてが県指定無形民俗文化財として保存されています。
春例祭: 4月第3日曜日…熊野堂神楽・熊野堂舞楽 奉納
秋例祭:10月第2日曜日…熊野堂神楽 奉納
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エリア | 高舘 |
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住所 | 名取市高舘熊野堂字岩口中51 |
連絡先 | 022-386-8838 |
駐車場 | あり(無料/普通車20台程度・中型バス可 ※大型バスは入れませんのでご注意ください。) |
アクセス | 乗合バス「なとりん号」相互台線 又はJR南仙台駅西口より宮城交通尚絅学院大学行き「熊野堂」停留所下車 徒歩約3分 |