中将藤原朝臣実方の墓 (ちゅうじょうふじわらあそんさねかたのはか)
源氏物語の主人公 光源氏のモデルといわれる藤原実方の墓です
平安時代中期の公家・中将藤原朝臣実方は和歌に優れた才能があったといわれ、中古三十六歌仙の1人です。 また、源氏物語の主人公・光源氏のモデルともいわれています。 実方は藤原行成とのいざこざから、天皇より陸奥守に任ぜられ陸奥国へ下りました。 ある日、笠島道祖神前を通る時に、神前であるため馬から降りるべきところをそのまま通ってしまい、神罰が下って落馬し この地で亡くなりました。 この非運な死を哀悼して、西行法師や松尾芭蕉、正岡子規が名取の地を訪れており、墓の近くには実方を偲んだ西行の歌碑と 芭蕉の句碑があります。
エリア | 愛島 |
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住所 | 名取市愛島塩手字北野42 |
連絡先 | 022-384-2111(名取市役所 文化振興課) |
駐車場 | あり(無料・普通車5台程度) |
アクセス | 【バス】乗合バス「なとりん号」北目上原線 「実方中将の墓前」停留所下車 徒歩約3分 |