その鮮度と味にファンが急増中!名取の新たなうまいもんに名乗りを上げた「閖上しらす」をご紹介。
黒潮に乗って仙台湾(閖上沖)へやってくるカタクチイワシの稚魚。魚体が透明なことからしらす(白子)と呼ばれます。これまでシラス漁の北限は福島県相馬市でしたが、2016年11月より宮城県の許可を受けて仙南地区でも漁獲がはじまりました。それが、北限のしらす「閖上しらす」です。獲れたてのしらすは、そのほとんどが閖上で加工されています。(漁期は、7月~11月)奥羽山脈や阿武隈山地からの栄養分が、名取川や阿武隈川を通じて仙台湾(閖上沖)に注がれ、エサとなるプランクトンが豊富な海で育ったしらすは、港を出てすぐの前浜で漁獲しており、鮮度保持を行いながら、閖上漁港近くの加工場ですばやく加工されているため鮮度は抜群。閖上しらすは、閖上赤貝と並ぶ特産品の一つです。
鮮度が命の生しらす。キラキラと輝く、獲れたての生しらすを味わえるのは、漁港が近い閖上の強み。トロっとした甘さが特徴です。
その日採れた新鮮なしらすを、漁港至近の閖上水産加工団地へ運び、すばやく加工。ふっくらとした食感で、しらす本来のおいしさが味わえます。
甘み・うまみが凝縮されており生や釜揚げとは違う歯ごたえがあります。
王道 北限の釜揚げしらす丼
極上のしらすを思う存分に味わえる王道 の食べ方。しらす本来の味わいを表現す る作り手、意地の逸品です。目の前の海 で獲れたしらすをすぐに加工するため、 鮮度も抜群。閑上自慢の丼料理です。
材料
- 釜揚げしらす30g
- ご飯1人前
- 刻み海苔適量
- 刻みネギ適量
- 刻み大葉適量
- 卵黄1個
- 柚子ポン酢適量
作り方
- ご飯を丼に適量盛る。
- ❶の上に刻み海苔、刻みネギ、刻み大葉、釜揚げしらすの順にのせ、最後に卵黄をのせる。
- お好みで柚子ポン酢をかけて。
ちりめんしらすの炊き込みご飯
しらすからも出汁がでて、風味豊かな一品に仕上がります。天かすがアクセントとなり、美味しさが増し、素材の旨味が丸ごと味わえます。
材料(4人前)
- ちりめんしらす30g
- 白米2合
- めんつゆ(4倍濃縮)100cc
- 水300cc
- 天かす適量
作り方
- 炊飯器にお米、ちりめんしらす、めんつゆ、水を入れて混ぜる。
- 炊飯器のスイッチを入れる。
- 炊き上がりに天かすを入れる。